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本当は誰もが知っているSonyとAppleの運命をわけた決定的な出来事

2 4月

iPhone、iPadの成功は「アプリを提供する世界中のデベロッパー」を「App Storeに参加させる事が出来た事」によりもたらされた。
そしてそのApp Storeの成功はそれより前、iPodのiTunesがあったからだという事は誰もが知るところである。

そしてさらにiPodの登場以前にはウォークマンで世界を席巻していたのはSonyなんだから、Sonyにも時価総額世界一になるチャンスはあった。

ウォークマンもiPodも登場した時代背景は違えど、ともに当時の人々のライフスタイルまでも変えてしまう新しいカテゴリを創造した製品であった。
また、当時のSonyも現在のAppleにヒケをとらないほど、熱狂的な信者を世界中に獲得していたし、前身が東京通信工業というだけあってSonyもまた早くから携帯電話を作っていた。

では、何が両者のその後を分けたのか?

SonyもAppleもハードウェア以上にコンテンツが重要だと知っていた。
問題はどうやってコンテンツを揃えるか。
その手法は全く違っていた。

Sonyはレコード会社と映画会社を買った、あるいは作った。
(ソニー・ミュージックエンタテインメントの沿革についての詳細は、wikipedia等を参照して欲しい)
さらにはゲーム会社、金融会社と、あらゆるデジタルコンテンツのラインナップを増やしていった。
つまり、自前でコンテンツを揃えようとしたのである。

しかも、この投資は成功してしまった。

それが証拠に、今も本体が赤字で苦しむ中、デジタルコンテンツ部門は黒字である。

しかし、この成功が後の不幸の始まりだったのである。

その理由をあげる前に、Appleについても歴史を振り返ってみよう。

AppleはマウスにしてもマルチウインドウにしてもMicrosoftより常に先に素晴らしい製品を世に出していた。
それができたのは、ハードからソフトまで、全て自前で開発していたからだ。
しかし、ハードやアプリを作ってくれる世界中のデベロッパーを味方につけたMicrosoftに負けた。

ジョブズもコンテンツの重要性を知っていた。いや、思い知らされていた。
そして学んだ。誰を味方にすべきかを。

デベロッパーはMicrosoftがおさえている。
ジョブズはクリエイターやアーチストを獲得しにいった。
そしてiTunesにSony以外のコンテンツホルダーを参加させることに成功した。
iTunesを使って、自身が取締役を勤めるディズニーのライバル会社達の収益を改善してみせた姿は、自前コンテンツにこだわったSonyとは対象的だった。

デベロッパー達に自分達の作品を世に出す場を提供するためiTunesをApp Storeに進化させた。

単に開発環境を提供したにとどまっていたMicrosoftの上をいき、流通まで面倒みようというわけた。

世界を変えるには自分ひとりでは出来ない。

自分の利益より先にみんなの利益を考える。
それがやがて時価総額世界一の企業をつくる事になる。

学ぶべきは我々ひとりひとりかもしれない。

【iPadを仕事で使う】今すぐPCからMacに変えるべき5つの理由

21 2月

『まんまとAppleの戦略に乗せられてるよ』と言われようと、もう気にしない。

そもそも、これまでだって、散々Microsoftの戦略に乗らされてきたわけだし、
その事で、良かったこともいっぱいあったわけだし。

第一、iPhone持ちつつAndroidタブレットとPC持つほうが、不自然なんだ。
ごはんのおかずがクリームシチューとキムチみたいな感じ。

で、Windows一筋30年(正確には30年前はDOSだけど)のこの僕がMacに変わりそろそろ1年。

Brave New World!(素晴らしい新世界)

やっぱり、iPhoneやiPadを使っているならMacにすべきなのだ。

以下に理由をあげる。

1)そもそもMacにWindowsも入れられるので、1台で両方のOSを使える。
   色々な方法があるが、VMWare Fusion(4,980円)が凄い。
   例えば、ファイル名で検索すると、MacのファイルとWindowsのファイルが同時にリストされる。
   Macなのにエクセルを選択すると、勝手にWindowsの小画面に飛び(WindowsのWindow?)エクセルが立ち上がる。
   マックのサブウインドウの中だけWindowsのイメージなので、もう、どっちのOSにいるのか、わからないくらい
   2つの世界をシームレスに行き交う事ができる。What a wonderful world!

2)例えば名刺読み取りアプリでもiCloudが使える。
   Apple純正のソフトだけでなく、最近は、例えば、
   Camcardという名刺読み取りアプリをiPhoneに入れておき、カメラで名刺を撮影。自動OCR後、若干の誤認識を
   手直して保存。それだけで、後は、自動的にiCloud経由でMacとiPadの標準の連絡帳に同期されている。
   今、iPhoneから取り込んだ名刺にあったメルアドが、USBもつないでないのに1秒後に
   macでメールを打つ宛先候補に出てくるよ。当たり前だけど、感動!

3)Officeドキュメントを扱うのにPCは要らない。
   「別にWindowsにこだわってるつもりは無いよ。だけどOfficeドキュメントの資産があるからな』
   という言葉を、とてもよく聞く。
   実際に、僕も、MacにVMware入れてWindowsを入れた。Officeを入れたいために。
   だが、現在の僕のMacのWidowsには(ややこしい)、なんとOfficeは入っていない。
   断っておくが、Officeを持っていないのではなく、あまりに使わないのでアンインストールしたのである。
   そのかわり、AppleのNumbers、Keynote、Pagesと、念のためLibreOfficeという無料のオープンOfficeソフトを入れている。

   これで充分というレベルでは無く、明らかに、このほうがいい。

   実は、これには背景があって、社内で共有する文書はなるべくGoogle Docsに移行しているのだ。
   というわけで新しい社内のデータはGoogle Docsの比率が高くなってきている。
   結果、Office文書の必要性は社外とのやりとりで、という事になる。
   エクセルやワードをメールで社外の人から受け取った時の処理の仕方の選択肢は、受け取った状況にもよるが、5つある。
   簡単な内容ならiPhoneでGoodReaderかなにかで読み、返信する。
   ファイル添付が無いメールは8割、Officeドキュメントが添付されているメールの5割はiPhoneだけで処理をしていると思う。
   移動中や昼休みにメールを処理するのが効率がいいからどうしてもそうなるし、相手に対して早く返信できる。
   これがひとつ目の選択肢。

   じっくりと読まないといけないドキュメントの場合で、かつ、社外にいる場合はiPadで開ける。
   この場合はエクセルならNumbersで、パワーポイントならKeynoteで開く事がおおい。
   なぜなら、これが一番見やすいし、すぐ手直しもできるし、手直し後にまた、元のファイル形式に変換して
   メールに添付して返信できるから。これが2つ目の選択肢。

   Macで添付ファイルがあるメールを処理する場合はLibreOfficeで開ける。第三の選択肢。
   たまに文字化けするものがあるので、その場合はNumbersやKeynoteで開ける。第四の選択肢。
   その中で社内で共有するものはGoogle Docsにアップする。これが第五。

   どうやっても、6つ目の選択肢である(Mac上の)WindowsのOfficeでしか処理できないケースに遭遇しない。
   だから、僕はアンインストールしただけで、せっかくMacにWindowsを入れてるのだからOfficeも入れておけばいいだけ。
   そうすればパワポのレイアウトズレも心配ない。

4)まもなくMac X Mountain Lionが出る
   ますますiCloudになる(これまではiPhoneとiPadだけ自動で、MacはiCloud.comへアクセスしなければならなかった)
   DropboxもEvernoteも要らなくなると思うよ。まじで。

5)これ以上、Windows Phoneを待てない、かと言ってChromePCには切り替えられない。
   Microsoftのやりたい事はわかった。携帯からタブレット、PCまで、Windows8のあのタイルにしたいんだろう。
   確かに、3年後にそうなっている可能性も、あるかもしれない。
   だったらそれは、3年後に再検討するよ。
   3年間、全てが揃うまで、待ち続けるわけにはいかない。だって、もう5年待ったんだもの。
    (5年前はSilverlightが次のWindowsPhoneに乗るって言ってたよね)

僕はアップルの関係者でもなんでもない。(もちろん今、流行のステマでも無い)
むしろGoogle Appsの代理店だし、創業以来マイクロソフトで開発してきた会社の従業員である。

3年は大げさかもしれないけど、少なくとも、むこう2年は、iPhone+iPad+Macで揃えたほうがいい。

そこから先は、誰にもわからない。また2年後に考えればいいではないか。

さっさと行動しよう。

三池(@mmiike3)
   

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